引っ越しや一時的な住所変更で郵便物の転送サービスを利用していたけれど、「そろそろ転送を解除したい」と思っていませんか?
手続きの方法がよくわからず、「どこに連絡すればいいの?」「ネットで簡単にできるのかな?」と悩んでいる方も多いはずです。
この記事では、郵便物転送の解除方法をわかりやすく説明していきます。
郵便物の転送を解除する方法
郵便物の転送を解除する方法にはいくつかの選択肢があります。
それぞれの方法を詳しく解説していくので、ご自身の状況に合った方法を選んでください。
改めて転居届を出す
旧住所から新住所へ転送されている状態で、再び旧住所に戻って住むことになった場合は、転送を解除するために再度「転居届」を提出する必要があります。
これにより、新住所への転送が中止され、郵便物は旧住所へ直接届けられるようになります。
手続きの方法
郵便局の窓口で転居届を提出する
インターネットから手続きを行う
郵便局の公式サイトから手続きが可能なので、忙しい方でも手軽に対応できます。
両方に郵便物が届いてほしい場合
「旧住所」と「新住所」の両方に郵便物を届けてもらいたい場合は、少し工夫が必要です。
この場合、転居届のハガキの「旧住所欄」には何も書かずに、「新住所欄」に郵便物が届いてほしい住所(新住所と旧住所)を書いて2通提出しましょう。
例えば
- 1枚目の転居届の「新住所欄」には新住所のみを記入して提出する。
- 2枚目の転居届の「新住所欄」には旧住所のみを記入して提出する。
ということです。
記載するときのポイント
- 旧住所欄にはバツ印をつける:書き忘れや誤解を防ぐために効果的です。
- 転居者氏名欄を記載する:複数の住人がいる場合でも、しっかり名前を記入することで確実に手続きが進みます。
- 新住所欄に届けて欲しい住所を記載:どの住所に郵便物を送ってほしいのかを明確にしておきましょう。
これらの手続きを踏めば、旧住所と新住所の両方で郵便物を受け取ることができます。
郵便物の転送を解除する方法のまとめ
郵便物の転送を解除する方法は2つあります。
旧住所に戻る場合は再度転居届を出して転送を中止します。
旧住所と新住所の両方で郵便を受け取りたい場合は、転居届を2通出して手続きを行います。
それぞれの状況に合わせて、手続きを進めましょう。