「Amazonで商品を返品したいけど、郵便局を使う方法が分からない」「どんな手順が必要なのか、手軽に知りたい」と悩んでいませんか?
特に、返品手続きが複雑そうで迷ってしまう方も多いですよね。
本記事では、郵便局を使ったAmazon返品の方法を、初心者でも簡単に実践できるよう、分かりやすく解説します。
手順や注意点を押さえれば、手間をかけずに返品を完了できますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Amazonの返品を郵便局で行う方法
Amazonで購入した商品を返品する場合、郵便局を利用することで簡単に手続きができます。
ここでは、具体的な手順をわかりやすく解説します。
Amazonで返品手続きを行う
まず、Amazonのサイトまたはアプリで返品手続きを始めます。以下の手順で進めてください:
1. 「注文履歴」を選ぶ
Amazonのトップページ右上にある「アカウント&リスト」をクリックし、「注文履歴」を選択します。
返品したい商品を見つけるために、最近の注文や過去の履歴を確認しましょう。
2. 返品したい商品を探す
該当する商品を見つけたら、その商品の横にある「商品の返品」をクリックします。
3. 返品理由を選択する
商品を返品する理由を選び、必要であれば「具体的な理由をご記入ください。(必須)」欄に記入します。
この入力を完了しないと次に進めません。
4. 「交換」または「返品」を選択する
商品交換か返品を選び、次の画面に進みます。
返品の場合は「返金」を選択することが多いです。
5. 返品方法を選択する
「日本郵便」を選択した上で、「返送手続きを開始」をクリックします。
これでAmazonでの返品手続きが完了です。
日本郵便の「e発送サービス 宛先ご指定便」の手続きを行う
Amazonで返品手続きを完了すると、「返品ラベルと手順を印刷する」ボタンが表示されます。
この手順に従い、「e発送サービス 商品の返品申し込み」のリンクから返送用の2次元コードを取得しましょう。
「e発送サービス 商品の返品申し込み」では荷物情報や利用者情報(住所や連絡先など)を入力を行います。
この2次元コードをスマホの画面上で保存するか、必要に応じて印刷してください。
Amazon返品に必要な書類を梱包する
商品を返品する際、必要な書類を同梱することを忘れないでください。
以下の方法で準備してください。
プリンターが使える場合
返品ラベルを印刷し、梱包した商品と一緒に箱に入れます。
- Amazonサイトで「返品用ラベルと返送手順を表示・印刷」をクリックし、印刷画面を表示します。
- 印刷後、ラベルを商品と同梱してください。
プリンターが使えない場合
以下の返品に必要な情報のいずれかを同梱します。
- 「sp」で始まるバーコード
- 出荷ラベル
- 納品書
- 「返品受付ID」を記載したメモ
返品受付IDや返品に必要な情報がない場合は返品処理が正常に行えないので、注意してください。
郵便局に持ち込む
準備が整ったら、商品を郵便局に持ち込みます。
郵便局の窓口か、ゆうプリタッチを利用して返送手続きを進めましょう。
店舗によってゆうプリタッチの設置の有無が異なります。
窓口での手続き
- 商品を梱包した箱を郵便局へ持参します。
- e発送サービスの2次元コードを窓口で提示します。
- スタッフがQRコードを読み取り、送り状を発行します。
- 送り状を商品に貼り、窓口で預けます。
ゆうプリタッチを使う場合
- 商品を梱包した箱を郵便局へ持参します。
- 専用端末「ゆうプリタッチ」のスキャナに返品コード(QRコード)をかざします。
- 送り状が印刷されます。
- 送り状を商品に貼り付けて窓口で預けます。
Amazonの返品を郵便局で行うときの送料はどうなってる?
Amazonで返品を行う際、送料がかかるかどうかは商品の状態や購入元によって異なります。
ここでは、元払いと着払いの場合について詳しく説明します。
元払いの場合
以下の条件に該当する場合、返品時の送料はお客様負担となり、「元払い」での返送が必要です。
元払いとは、郵便局で発送する際に自分で送料を支払う方法です。
・不良品・破損品ではない商品
商品に特に問題がなく、単に気に入らない、サイズが合わないなどの理由で返品する場合は、元払いとなります。
・服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品のうち、Amazonマーケットプレイス出品者が発送した商品
・服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品のうち、受注生産品
Amazonマーケットプレイス出品者が発送した商品や受注生産品の場合、返品送料は自己負担です。
例:靴のサイズが合わなかった場合でも、商品に欠陥がない場合は元払いで返送します。
着払いの場合
次の条件に該当する場合、返品時の送料はAmazon負担となり、「着払い」で返送できます。
着払いとは、返送時に送料を支払わず、受け取り側(Amazon)が負担する方法です。
・不良品・破損品など不具合がある商品
商品に初期不良や破損がある場合は、着払いが適用されます。例:届いた服に穴が開いていた場合など。
・Amazon.co.jpが発送した商品(服&ファッション小物、シューズ&バッグストア)
Amazonが直接発送した商品の返品では、着払いが利用可能です。
ただし、Amazonマーケットプレイス出品者が発送した商品は対象外です。
・時計&ジュエリーストアからAmazon.co.jpが発送した商品(30万円(税込)未満)
高額商品であっても、30万円以下の商品であれば着払いで返品可能です。
・元払い商品と着払い商品の同梱
元払いに該当する商品と着払いに該当する商品を同時に返送する場合、すべて着払いでまとめて返送できます。
送料の負担は、返品理由や商品条件によって異なるため、Amazonの返品ポリシーをよく確認してから手続きを進めましょう。
Amazonの返品を郵便局で行う方法を分かりやすく解説のまとめ
- Amazonで返品手続きをする
- 日本郵便「e発送サービス 宛先ご指定便」を使い2次元コードを取得する
- 必要な書類を商品に同梱する
- 郵便局で返送する
送料は返品理由によって異なるので事前に確認しましょう。