料金受取人払い郵便を使って手紙や書類を送ろうと考えているけれど、「これを速達にすることはできるの?」と悩んでいませんか?
大切な書類や急ぎの用件で、できるだけ早く届けたい場合、通常の料金受取人払い郵便でどのくらいの日数がかかるのか、また速達にするための追加料金や手続きについて気になるところです。
この記事では料金受取人払い郵便の速達化の可否や具体的な手続き方法、注意点について分かりやすく解説します!
料金受取人払い郵便を速達にできる?
料金受取人払い郵便でも、差出人が速達料金を支払えば速達扱いにすることが可能です。
通常、この郵便では受け取り側が普通郵便分の料金を負担しますが、速達にする場合、速達料金は差出人が負担する必要があります。
受け取り側に速達料金を負担してもらうことはできない点に注意してください。
送る側が速達にする意図を持っていない場合、通常の料金で送られるため、速達扱いにはなりません。
急ぎの用件の場合は、差出人が速達料金をしっかり準備して手続きを行うことが大切です。
料金受取人払い郵便を速達にした場合の日数
料金受取人払い郵便を速達にした場合、通常より早く配達されます。
具体的には、近距離の場合は翌日、遠方や地方の一部では2~3日程度かかることがあります。
ただし、郵便局の配達エリアや交通状況によって配達日数は異なります。
例えば、東京から大阪に速達郵便を送る場合、通常は翌日到着が目安です。
しかし、北海道から沖縄など遠方の場合や、山間部や離島の場合はもう少し時間がかかることがあります。
また、天候不良や特別な事情があると、さらに配達が遅れる可能性もあります。
配達日数をより正確に知りたいときは、郵便局の公式ウェブサイトを利用するのがおすすめです。
差し出す郵便局と届け先の郵便番号を入力すると、速達の場合に何日かかるかを確認できます。
>>料金受取人払い郵便の速達の配達日数を調べるならこちらから
料金受取人払い郵便を速達にする場合の料金
料金受取人払い郵便を速達にする場合、普通郵便の料金に加えて速達料金を差出人が負担する必要があります。
速達料金は郵便物の重さによって異なり、以下の通りです。
- 250gまで:速達料金 +300円
- 1kgまで:速達料金 +400円
- 4kgまで:速達料金 +690円
料金を計算する際は、郵便物の重さをしっかり測っておくことが大切です。
特に自分でポストに出す場合料金が不足していると速達で送ることができないので注意してください。
料金受取人払い郵便の速達のポストへの出し方
料金受取人払い郵便を速達としてポストから出す場合、いくつかの注意点があります。
まず、郵便物に速達の印を付ける方法です。
郵便物が縦長の場合は、表面の右上部に赤い線を引き、横長の郵便物や荷物の場合は表面の右側部に赤い線を引きます。
この赤い線を引く位置は、郵便番号のすぐ上の部分が目安となります。
さらに、赤い線だけで速達扱いになりますが、郵便局員に速達扱いであることを分かりやすくするために、赤い文字や赤枠で「速達」と記載するのがおすすめです。
この表示をすることで、配達員が速達郵便として認識しやすくなりミスが減らせます。
次に、速達分の料金を切手として貼り付ける必要もあります。
料金は郵便物の重さに応じて異なるため、事前に確認して適切な額を用意してください。
その後、ポストに投函すれば手続きは完了します。
ただし、速達料金や出し方に不安がある場合は、郵便局の窓口を利用するのが確実です。
窓口で「速達でお願いします」と伝えれば、スタッフが料金や速達表示の確認を行い、ミスなく処理してくれます。
料金受取人払い郵便を速達にできる?日数や追加料金などは?のまとめ
料金受取人払い郵便でも、差出人が速達料金を負担すれば速達にできます。
速達料金は郵便物の重さによって異なり、250gまで+300円、1kgまで+400円、4kgまで+690円です。
速達の場合、近距離なら翌日、遠方や地方では2~3日が目安です。
ポスト投函時には赤い線を郵便物の指定位置に引き、「速達」と明記すると速達扱いになります。
不安な場合は郵便局窓口で手続きを行うのが確実です。
速達にする際は、差出人が速達料金を準備し、手続きに注意することで大切な郵便物を迅速に届けられます。