「郵便局の窓口で振込をしたいけど、やり方がわからない」「対応時間や手数料はどうなっているの?」とお悩みではありませんか?
この記事では、郵便局の窓口での振込の手順や、対応時間、さらに気になる手数料についてわかりやすく解説します。
初めての方でも安心して利用できるよう、具体的な流れや注意点も紹介します。
郵便局窓口の振込のやり方
郵便局の窓口で振込をする方法はとてもシンプルです。
まず、近くの郵便局の貯金窓口に行きましょう。
到着したら窓口のスタッフに「振込をしたいです」と伝えるだけでOKです。
すると、必要な書類を渡してくれます。
その書類に以下の情報を記入する必要があります:
- 振込先の銀行や支店名
- 預金種目(普通預金や当座預金など)
- 振込先の口座番号
- 振込先の名前(個人名または会社名)
- 振込金額
記入が終わったら、書類と一緒に振り込みたい金額(口座の中のお金を振り込むことも可能)を窓口に渡してください。
窓口のスタッフが確認をして手続きを進めてくれます。
手続きに必要なものは以下の3つとなっています。
- 総合通帳またはキャッシュカード(総合口座に限ります)
- お届け印
- 本人確認書類
もし初めてで記入方法がわからない場合でも、スタッフに聞けば丁寧に教えてくれますので心配はいりません。
郵便局窓口の振込対応時間
郵便局で振込をしたい場合、対応してくれるのは「貯金窓口」です。
ただし、この貯金窓口は営業時間が決まっており、原則として平日の9:00~16:00までとなっています。
この時間内であれば振込の手続きが可能ですが、16:00を過ぎると対応してもらえないので注意が必要です。
また、注意したいのは郵便局自体が開いていても、貯金窓口だけが閉まっている場合があるという点です。
郵便窓口は17時まで開いている郵便局は多いので、勘違いしないように注意してください。
振込を予定している場合は、余裕を持って15:30頃までに窓口に行くと安心です。
郵便局窓口の振込の手数料
郵便局の窓口で振込をする場合、手数料がかかります。
手数料の金額は振込先や振込金額によって異なります。
以下にわかりやすくまとめました。
・窓口で振込をする場合の手数料
ゆうちょ口座同士の送金:146円
ゆうちょ口座から他の金融機関への送金
- 5万円未満の場合:660円
- 5万円以上の場合:880円
・ATMを利用した場合の手数料(窓口よりお得)
ゆうちょ口座同士の送金:100円
ゆうちょ口座から他の金融機関への送金
- 5万円未満の場合:220円
- 5万円以上の場合:440円
ご覧の通り、ATMで振込をした場合の手数料は窓口に比べて安くなっています。
特に他の金融機関に送金する場合、ATMを利用するとかなり手数料を節約できます。
例えば、5万円以上を他行口座に送金する場合、窓口なら880円かかりますが、ATMなら440円で済みます。
手数料を節約したい方は、可能であればATMでの手続きをおすすめします。
ただし、ATMの操作が不安な場合やサポートが必要な場合は窓口を利用すると安心です。
状況に応じて使い分けると良いでしょう。
郵便局窓口の振込のやり方!対応時間や手数料などのまとめ
郵便局窓口での振込は、貯金窓口に行き「振込をしたい」と伝えるだけで始められます。
必要な情報(振込先の支店名・口座番号・名前・金額など)を記入し、現金を渡せば手続き完了です。
窓口の対応時間は平日9:00~16:00。郵便局が開いていても窓口が閉まる場合があるので注意しましょう。
手数料はゆうちょ口座間が146円、他の金融機関宛は金額により660円または880円。
ATMでの振込は窓口より安く、ゆうちょ口座間が100円、他行宛は220円または440円とお得です。
手数料を節約したい場合はATMの利用がおすすめですが、不安な場合は窓口を利用すると安心です。