「大切な荷物を送るとき、壊れないか心配…。」そんなときに便利なのが「割れ物注意」のシール。
でも、郵便局でこのシールを貼ってもらえるのか気になりますよね?
「自分で用意しないといけない?」「追加料金はかかる?」など、疑問を持つ人も多いはず。
この記事では、郵便局での割れ物シールの扱いや注意点を分かりやすく解説します。
郵便局で割れ物注意のシールを張ってもらえる?
郵便局で大切な荷物を送るとき、「割れ物が入っているから壊れないように注意してほしい」と思うことがありますよね。
そんなときは、窓口で「割れ物注意のシールを貼ってください」と伝えれば、無料で貼ってもらえます。
特別な手続きは必要なく、発送の際にひとこと伝えるだけで対応してもらえるので安心です。
ただし、どんな品物でも貼ってくれるわけではなく、割れる可能性がある品物を送る場合に限られます。
ちなみに割れ物注意のシールがない場合でも、自分で「割れ物注意」と手書きするのも問題ありません。
例えば、荷物の箱や封筒の目立つ場所に「ワレモノ注意」と書いておくと、配送の際に配達員が気をつけて扱ってくれます。
・手書きのポイント
- 赤のペンを使う(見やすい色がベスト)
- 大きめの字で書く(目立つようにする)
- できれば数か所に書く(箱の側面や上部など)
割れ物注意のシールを張れば絶対に壊れないわけではない
「割れ物注意」のシールを貼ってもらうと、「これで安心!」と思うかもしれません。
でも、実はシールを貼ったからといって、必ずしも壊れないわけではないのです。
郵便局では、「こわれものシール」が貼られた荷物には一定の配慮をしてくれます。
例えば、
- 配達員が丁寧に運ぶ
- 荷物を積み込むときにできるだけ上のほうに置く
- 他の重い荷物の下にならないようにする
といった対応をしてくれることが多いです。
しかし、郵便物の数はとても多いため、すべての荷物が特別に扱われるわけではありません。
場合によっては、ほかの荷物と一緒に運ばれる際に少し揺れたり、衝撃を受けたりすることもあります。
割れ物を守るためには梱包が大事!
荷物が壊れないようにするためには、梱包をしっかりすることが一番大切です。
以下のポイントを意識すると、万が一の衝撃から中身を守ることができます。
・緩衝材(プチプチ)を使う
割れやすいものは、必ずプチプチ(エアキャップ)で包みましょう。
2重、3重にするとより安心です。
・箱の中にすき間を作らない
すき間があると、中の物が動いて衝撃を受けやすくなります。
新聞紙やクッション材を詰めてしっかり固定しましょう。
・丈夫な箱を選ぶ
箱が薄かったり弱かったりすると、運んでいる途中でへこんでしまうことも。
できるだけしっかりした箱を使いましょう。
・「天地無用」の表示もプラスする
「上下を逆さにしないで!」という意味の「天地無用」シールや手書きの注意書きを加えるのも効果的です。
「割れ物注意」のシールは、郵便局員や配達員に「壊れやすい荷物です!」と知らせるためのものです。
でも、それだけで完全に守れるわけではないので、自分でできる限りの梱包をして、衝撃に備えることが重要です。
郵便局で割れ物注意のシールを張ってもらえる?のまとめ
郵便局では、窓口で依頼すれば無料で「割れ物注意」シールを貼ってもらえます。
もしシールがなくても、自分で手書きすることも可能です。
ただし、シールを貼ったからといって絶対に壊れないわけではないため、適切な梱包が重要です。
プチプチで包む・すき間を埋める・丈夫な箱を使うなどの工夫をしましょう。
大切な荷物を安全に届けるために、シール+しっかりした梱包で万全の準備をしてください!