不要になった家電を処分する際に必要な「リサイクル券」。
郵便局で買えると聞いたけど、「どうやって手続きするの?」「必要なものは?」「窓口の受付時間は?」と、わからないことだらけで困っていませんか?
この記事では、郵便局でリサイクル券をスムーズに購入するための手順や窓口の営業時間などわかりやすく解説します。
郵便局でのリサイクル券の買い方
不要な家電を処分する際に必要な家電リサイクル券。
郵便局で購入するには、いくつかのステップを踏む必要があります。
ここでは、リサイクル券の購入手順をわかりやすく説明していきます。
メーカー名・サイズをメモしておく
家電リサイクル券を購入するには、いくつかの情報が必要です。
以下の内容を事前に確認しておきましょう。
- 品目(例:テレビ、冷蔵庫、洗濯機など)
- 製造メーカー名(製造業者等名コード)
- サイズや容量の区分
郵便局では、家電ごとにリサイクル料金が定められています。
たとえば、テレビなら画面のサイズ、冷蔵庫なら内容積によって料金が異なります。
サイズが不明だと正しいリサイクル料金がわからなくなってしまうため、正確な情報をメモしておくことが大切です。
また、郵便局には料金表がありますので、窓口でその料金表をもとに確認しながら手続きを進められます。
郵便局で指定用紙に記入
必要な情報をメモして郵便局に行ったら、窓口で手続きを開始します。
ここでは、次の用紙に記入します。
- 家電リサイクル券(3枚綴り)
- 振替払込書
まず、メモしてきたメーカー名やサイズを家電リサイクル券に記入します。
わからない箇所がある場合は、郵便局の職員に確認すると安心です。
記入が終わったら、家電リサイクル券と振替払込書を窓口に提出します。
ここで、リサイクル料金を支払います。
支払い方法は、現金が一般的ですが、郵便局によってはキャッシュレス決済が利用できる場合もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
家電リサイクル券を購入し、振替払込受取証明書をもらう
手続きが完了すると、以下の2つを受け取ります。
- 家電リサイクル券
- 振替払込受取証明書
家電リサイクル券は、処分を依頼する際に必要な書類です。
リサイクル券には、リサイクル料金や製造メーカー、品目などの情報が記載されています。
リサイクル券を処分する家電に貼り、指定引き取り場所に持ち込みましょう。
自力で持ち運ぶのが困難な場合には、回収業者に依頼することおおすすめします。
また、振替払込受取証明書は、料金の支払いを証明するものです。
万が一手続きに不備があった場合などに備えて、証明書はしばらく保管しておきましょう。
郵便局でのリサイクル券の買える窓口の営業時間は?
郵便局で家電リサイクル券を購入できるのは、「貯金窓口」です。
この窓口の営業時間は、平日9:00~16:00までとなっています。
土日祝日は営業していないため、注意が必要です。
多くの郵便局では、郵便窓口が17:00や18:00まで営業している場合があります。
そのため、「まだ郵便局が開いているから大丈夫」と思って行っても、貯金窓口はすでに閉まっていることがあります。
これにより、手続きができずに再度訪れることになってしまうことも。
確実にリサイクル券を購入するためには、平日の早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
また、混雑状況によっては手続きに時間がかかることもあるため、余裕を持って行くと安心です。
必要に応じて、事前に最寄りの郵便局の営業時間を確認しておくと良いでしょう。
郵便局でのリサイクル券の買い方は?窓口時間は?のまとめ
郵便局で家電リサイクル券を購入するには、メーカー名やサイズをメモし、平日9:00~16:00の貯金窓口で手続きが必要です。
指定の用紙に記入してリサイクル料金を支払い、家電リサイクル券と振替払込受取証明書を受け取ります。
土日祝日は貯金窓口が休みのため、平日に余裕を持って訪れることが大切です。
また、郵便窓口と貯金窓口の営業時間が異なる点にも注意しましょう。