「余った切手や使わなくなった切手を交換したいけれど、郵便局でできるのかどうか…」そんな疑問を持ったことはありませんか?
切手をたくさん持っているけれど使い道がなくて困っている方や、間違って買ってしまった切手を交換したいと考える方も多いはずです。
このような状況で、郵便局で切手交換が可能なのか、手続きはどうすればいいのか気になりますよね。
本記事では、郵便局での切手交換や手数料はいくらなのかなどについてを分かりやすく紹介します。
郵便局で切手交換できるのか?
結論から言うと、郵便局で切手を交換することは可能です。
ただし、交換できる条件やルールがあるため、事前に知っておくことが大切です。
まず、郵便局では「普通切手」「郵便はがき」「郵便書簡」「特定封筒(レターパック封筒やスマートレター封筒)」に交換することができます。
これらのアイテムに交換したい場合は、切手を持参して窓口で相談してください。
一方で、交換できないものもあります。
例えば、「特殊切手」や「くじ引番号付きの郵便はがき」は交換の対象外です。
注意点として、切手を現金に返金してもらうことはできません。
「交換」のみが対応になるため、現金が必要な場合は別の方法を検討しましょう。
郵便局で切手交換の手数料
郵便局で切手を交換する際には、交換手数料がかかります。
この手数料は交換する切手の枚数や種類によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
以下で具体的に切手の交換手数料を説明します。
・郵便切手(10円以上の場合)
- 99枚まで:1枚あたり6円の手数料
- 100枚以上:1枚あたり13円の手数料
・10円未満の郵便切手
- 99枚まで:合計額の半額
- 100枚以上:1枚あたり13円の手数料
大量の切手を交換する場合は手数料負担が大きくなるので、こまめに交換をした方が手数料の負担が軽くなります。
・手数料の相殺について
交換手数料は、交換する切手の額面と相殺することができます。
たとえば、以下のような計算になります。
110円の普通切手を10枚交換する場合
- 合計額:110円 × 10枚 = 1,100円
- 手数料:6円 × 10枚 = 60円
- 相殺後:1,100円 – 60円 = 1,040円分の新しい切手などと交換可能。
手数料を相殺せずに現金で支払うことも可能です。
この場合、交換する切手の全額をそのまま新しい切手や郵便物に充てることができます。
郵便局で切手交換できるのか?のまとめ
郵便局では、余った切手や使わなくなった切手を交換することが可能です。
交換できるのは、普通切手や郵便はがき、郵便書簡、レターパック封筒などです。
ただし、特殊切手やくじ付きはがきは交換対象外で、返金はできません。
また、交換には手数料がかかり、99枚までは1枚6円、100枚以上は1枚13円となります。
手数料は切手額面から差し引く「相殺」が可能で、現金で支払うこともできます。