「引っ越したけど、住民票はまだ移してない…そんな時に本人限定受取郵便が届いたら、ちゃんと受け取れるの?」と不安に思っていませんか?
重要な書類やカードなど、大事なものが届くことが多いこの郵便。
でも、住民票の住所と違う場所で受け取れるのか、手続きはどうすればいいのか、気になりますよね。
本記事では、住民票を移していない場合でも本人限定受取郵便を受け取る方法を、わかりやすく解説します。
住民票を移してない時に本人限定受取郵便を受け取る方法
引っ越し後、住民票をまだ移していない場合に本人限定受取郵便が届くと、「このまま受け取れるの?」と不安になりますよね。
本人限定受取郵便は、受取人本人しか受け取れない特別な郵便で、本人確認書類の住所と郵便物の宛先住所が一致していることが基本的な条件です。
通常、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど写真付きの公的証明書が本人確認書類として使われます。
しかし、住民票を移していないと、これらの証明書の住所と郵便物の住所が違ってしまうため、原則として受け取れません。
では、どうすれば住民票を移さずに本人限定受取郵便を受け取ることができるのでしょうか?
以下の方法を使えば、住民票の住所と違う場所でも受け取ることができる可能性があります。
住民票の住所に本人限定郵便を送る
もし住民票を移していない場合でも、住民票の住所で本人限定受取郵便を受け取ることは可能です。
郵便物の受取方法として、以下のような流れがあります。
住民票の住所宛に本人限定受取郵便を送る
住民票を移していない場合、郵便物の宛先を住民票のある住所にしておくことで受け取りが可能になります。
例えば、実家に住民票を残している場合は、実家宛に郵便を送ることで受け取れるようになります。
本人限定受取郵便は転送が可能なので、差出人に再度送ってもらわなくても受け取ることができます。
近くの郵便局で受け取る
本人限定受取郵便は郵便局留めにすることができます。
住民票の住所の近くにある郵便局で受け取り手続きをすれば、そこへ行って本人確認をして受け取れます。
運転免許証の住所を変更する
もし住民票を移していなくても、運転免許証の住所を現住所に変更することで、本人限定受取郵便を受け取ることが可能になります。
運転免許証の住所変更は、住民票の写し以外のものでも手続きできます。
例えば、運転免許証の住所変更をする際、次のような書類が使えます。
- 消印付きの郵便物(自分宛のものであればOK)
- 公共料金の領収書(電気・ガス・水道・携帯電話など)
- 住民票の写し
手続きの流れ:
- 最寄りの運転免許センターや警察署へ行く
- 現住所を証明する書類を提出する
- 免許証の裏面に新しい住所を記載してもらう
この方法で免許証の住所を現住所に変更すれば、本人限定受取郵便を受け取る際の本人確認書類として利用できるようになります。
住民票を移してない時に本人限定受取郵便を受け取る方法のまとめ
住民票を移していない場合でも、本人限定受取郵便を受け取る方法はあります。
基本的に、本人確認書類の住所と郵便物の宛先が一致している必要がありますが、住民票の住所で受け取るか、運転免許証の住所を変更すれば対応可能です。
住民票の住所で受け取るには、住民票のある住所に郵便物を送る、近くの郵便局で受け取る方法があります。
運転免許証の住所を変更する場合は、公共料金の領収書や消印付き郵便物を使えば手続きが可能です。