長形3号・4号封筒の郵便料金はいくら？50g以上の場合の切手代は？

封筒で郵便を送るとき、切手代がいくら必要か迷ったことはありませんか？

特に、長形3号や4号の封筒を使う場合、「重さが50gを超えたらどうなるんだろう？」と悩む方も多いはずです。

間違った金額切手を貼って、郵便が返送されるのは避けたいですよね。

本記事では、長形3号・4号封筒の郵便料金や50g以上の場合に必要な切手代をわかりやすく解説します。

目次（クリックで飛びます）

長形3号・長形4号封筒の郵便料金はいくら？

長形3号と長形4号の封筒を使って郵便を送る場合、その郵便料金は110円です。

この2つの封筒は「定形郵便」に分類されるため、封筒の重さが50gまでであれば、切手代は一律で110円となります。

ただし、この料金体系は2024年10月1日以降の新しいルールです。

それ以前は、定形郵便の料金は25g以内が84円、50g以内が94円と、さらに細かく分かれていました。

しかし、2024年10月1日から、25g以内・50g以内に関わらず、50gまでの郵便料金が一律110円に改定されました。

この変更により、郵便物を送る際に必要な切手の料金がシンプルになった一方で、料金が値上げされた点に注意が必要です。

長形3号や長形4号封筒を使う場合でも、郵便物が50gを超えると「定形外郵便（規格内）」に分類されます。

定形外郵便（規格内）は重さによって料金が変わります。

この場合の切手料金は以下の通りです。

例えば、50gを超えて100g以内の重さであれば、切手代は180円です。

また、長形3号や4号封筒であっても、厚みが3cmを超えたり大きなサイズになったりすると規格外扱いとなる場合があるため、重さだけでなくサイズや厚みにも注意しましょう。

A4サイズの紙を長形3号や長形4号封筒に入れて郵送する場合、重さに応じて郵便料金が変わります。

紙の種類や厚さによって多少の差はありますが、A4用紙1枚の重さは約5g、長形3号封筒は約6g、長形4号封筒は約5gとされています。

この数値をもとに、それぞれの封筒に入れるA4用紙の枚数ごとの郵便料金を見ていきましょう。

例えば、A4用紙8枚を長形3号に入れた場合、合計の重さは約46gで110円です。

しかし、9枚以上になると50gを超えるため、料金が180円に上がります。

このため、9枚以上送る場合は注意が必要です。

長形4号は軽量な封筒なので、A4用紙9枚までは110円で送ることができます。

ただし、10枚以上になると重さが50gを超えるため、切手代が180円に変わります。

・注意点

紙の厚さが通常より厚かったり、封筒に追加の書類を入れたりする場合は、重さが想定以上になることがあります。

また、料金不足で返送されると手間がかかるので、特に重さがぎりぎりの場合は郵便窓口で重さを測ってもらうのがおすすめです。

郵便局ではその場で正確な料金を計算し、切手を購入できるため安心です。

長形3号・4号封筒は定形郵便に分類され、50gまでの郵便料金は110円です。

2024年10月1日以降の料金改定により、25g以内も50g以内も一律110円になりました。

50gを超える場合は「定形外郵便（規格内）」となり、重さに応じて料金が異なります。

例えば、50gを超えて100g以内は 180円です。A4用紙の枚数に応じた目安として、長形3号で9枚（51g以上）、長形4号で10枚（55g以上）を超えると料金が変わる点に注意が必要です。