レターパックを送ったり受け取ったりする際、「今どこにあるのか?」と追跡番号を使って確認する方も多いですよね。
でも、追跡がうまくいかない時があり、不安になることも…。
この記事では、レターパックの追跡方法をわかりやすく解説し、追跡できない時の原因や対処法についても詳しく解説します。
郵便局のレターパックの追跡方法
レターパックの追跡はとても簡単です。
まず、レターパックの専用封筒に書かれている「お問い合わせ番号(追跡番号)」を確認しましょう。
この番号は、発送時に剥がして手元に保管しておくシールに記載されています。
お問い合わせ番号は12桁の数字で構成されています。
次に、郵便局の「郵便追跡サービス」というサイトにアクセスします。
このサービスはパソコンやスマートフォンから利用可能です。
サイトにアクセスしたら、画面に表示される入力欄にお問い合わせ番号を入力して「検索」ボタンをクリックするだけで、配達状況を確認できます。
たとえば、「発送済み」「配達中」「配達完了」などの状態がリアルタイムで表示されます。
これにより、大切な荷物がどこにあるのかを簡単に確認することができます。
レターパックの追跡番号が分からない時はどうすればいい?
レターパックの追跡番号を紛失してしまった場合でも、状況に応じて確認できる方法があります。
ここでは、具体的な対処法を2つ紹介します。
複数枚購入している場合は、他のレターパックの追跡番号から推測する
もしレターパックを複数枚購入している場合、追跡番号が連番になっていることを活用して、推測することが可能です。
たとえば、手元に他のレターパックの控えがあるなら、その追跡番号を基準に、番号を1つずつ増やしたり減らしたりして試してみてください。
具体例として、手元に「1234 5678 9101」の追跡番号がある場合、この番号の前後に該当する番号を郵便追跡サービスに入力してみます。
十数回程度試せば、自分が送った荷物の追跡番号に当たる可能性が高まります。
もちろん、この方法では他人のレターパックの追跡情報が表示される可能性もあります。
しかし、発送日や発送地域が異なるケースがほとんどなので、自分の荷物かどうかを確認する目安になります。
全く手掛かりがない場合は郵便局に問い合わせる
追跡番号の控えを紛失し、推測が難しい場合は、郵便局に直接問い合わせることを検討しましょう。
郵便局窓口で本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)を提示すれば、職員が発送状況を調べてくれることがあります。
ただし、これが必ず成功するとは限りません。
ケースバイケースで対応が異なるため、事前に電話で問い合わせをすると良いでしょう。
発送日時や送付先の情報をできるだけ正確に伝えることで、荷物を特定しやすくなります。
郵便局のレターパックが追跡できない時の原因と対処方法
レターパックの追跡がうまくいかない場合、いくつかの原因が考えられます。
それぞれの原因と対処方法を以下にまとめました。
まだ情報が反映されていないから
レターパックは郵便局で引き受けられてからシステムに情報が反映されるまで、時間がかかることがあります。
特に、郵便局の営業時間外に荷物を差し出した場合や、土日祝日に発送した場合は反映が遅れることが一般的です。
この場合は、数時間から半日程度待ってから再度追跡を試してください。
入力したお問い合わせ番号が間違っている
お問い合わせ番号は12桁の数字で構成されており、1桁でも間違えると追跡ができません。
入力ミスが原因の場合も多いので、再度控えと照らし合わせて確認しましょう。
システムエラー
まれに郵便局の追跡システムがメンテナンス中であったり、通信エラーが発生している場合があります。
この場合は一時的に追跡サービスが利用できなくなりますので、しばらく時間をおいてから再度試してみてください。
郵便局の公式サイトやお知らせページでシステム状況を確認することも役立ちます。
これらの原因を確認し、それでも解決しない場合は、最寄りの郵便局に問い合わせると安心です。
郵便局のレターパックの追跡結果はいつまで参照できるのか?
レターパックの追跡結果は、郵便局が荷物を取り扱ってから100日間まで参照することができます。
これは、荷物が配達完了となった後でも同じで、追跡番号を入力すれば100日以内であれば配達状況を確認することが可能です。
そのため、後で記録を確認したい場合や、トラブルが発生した場合も比較的余裕を持って対応できます。
一方で、レターパック自体は未使用のままであれば期限はありません。
例えば、数年前に購入したレターパックでも、発送せずに保管している状態なら、今から使うことができます。
郵便局のレターパックの追跡方法!追跡できない時の対処方法のまとめ
レターパックの追跡は、レターパックに記載されている「お問い合わせ番号(追跡番号)」を郵便追跡サービスに入力するだけで簡単に確認できます。
ただし、追跡できない場合の主な原因は、①情報の反映遅れ、②番号の入力ミス、③システムエラーです。
それぞれ、時間を置いて再確認したり、番号を正確に入力したりしましょう。
また、追跡結果は荷物の取り扱いから100日間参照可能です。
万一、番号が分からない場合は他の番号から推測したり郵便局に問い合わせる方法もあります。
トラブルを防ぐため、追跡番号の管理を徹底しましょう。