「ゆうパックを送りたいけど、送り状はどうやって用意するの？」「郵便局で送り状ってもらえるのかな？」こんな疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
送り状は荷物を送る際に必須のものですが、初めて利用する方や久しぶりの方には少し分かりづらいですよね。
本記事では、郵便局での送り状の入手方法や便利なサービスについて、わかりやすく解説していきます。
郵便局でゆうパックの送り状はもらえるのか？
結論から言うと、郵便局ではゆうパックの送り状をもらうことができます。
たとえその場で荷物を発送しなくても、送り状だけをもらうのは問題ありません。
郵便局内には、自由に取れるように送り状が置かれているコーナーがあることが多いです。
ただし、見当たらない場合は、窓口のスタッフに「ゆうパックの送り状をください」と声をかけると、快く対応してくれます。
送り状には主に2種類あり、発送の方法によって使い分けます。
- 元払い伝票：荷物の送料を送る人が支払う場合に使用します。
- 着払い伝票：荷物の送料を受け取る人に負担してもらう場合に使用します。
初めて利用する方は、どちらが必要かを確認した上で受け取ると安心です。
また、書き方がわからない場合も、スタッフが丁寧に教えてくれるので気軽に相談してみましょう！
郵便局でゆうパックの送り状の印刷サービスとは？
ゆうパックの送り状を自分で印刷できる「送り状印刷サービス」は、便利で効率的なサービスとして多くの人に利用されています。
これには主に「Webゆうパックプリント」と「ゆうパックプリントR」の2種類があります。
それぞれの特徴や利用方法について詳しく解説します。
Webゆうパックプリント
Webゆうパックプリントは、インターネット上で送り先の宛名情報を入力し、自宅のプリンターで印刷することで、簡単に送り状を作成できるサービスです。
手書きの必要がなく、郵便局での手続きがスムーズになるため、多忙な方や頻繁に荷物を送る方におすすめです。
特徴
・無料で利用可能
このサービスは会員登録をすれば無料で利用できます。
登録後は「ゆうびんID」を使って、専用サイトで宛名データを入力し、送り状を作成できます。
・手書き不要で便利
郵便局に荷物と印刷済みの宛名ラベルを持ち込むだけで、伝票を書く手間が省けます。
・住所録としてデータを保存可能
一度入力した住所データは保存されるので、再度同じ相手に送る際には簡単に呼び出して利用できます。
・配送状況の確認が可能
発送後もWebゆうパックプリントのサイト上で、荷物の配送状況を確認できます。
作成できる送り状の種類
Webゆうパックプリントは、以下の郵便物の送り状やラベルを作成できます。
- ゆうパック：元払いラベル、着払いラベル
- ゆうパケット：専用ラベル
- 郵便物・書留：一般書留、簡易書留、特定記録郵便物の宛名ラベル＋受領証、配達時間帯指定郵便、ゆうメール、普通郵便
※新特急郵便や代金引換の専用複写式ラベルが必要なオプションサービスには対応していません。
利用方法
- 会員登録： 日本郵便の公式サイトで「ゆうびんID」を取得します。
- 宛名データの入力：ログイン後、送り先情報を入力します。必要な情報は宛名、住所、電話番号などです。
- 印刷：A4サイズの普通紙にカラー印刷します。白黒では受付されないため、必ずカラー印刷を行いましょう。
- 郵便局へ持ち込み： 印刷済みの送り状と荷物を郵便局に持参し、受付します。
ゆうパックプリントＲ
ゆうパックプリントRは、専用ソフトウェアを使って送り状を印刷するサービスです。
特に通販業など、大量の荷物を送る業者に向けた機能が充実しており、効率的な発送管理が可能です。
・特徴
- ソフトウェアを利用：パソコンに専用のソフトウェアをインストールし、送り状の作成や発送先の管理を行います。
- 大量発送に対応：顧客データや住所録リストを使って、多数の送り状を一括で作成することが可能です。
- 幅広いサービスに対応：ゆうパックだけでなく、普通郵便や書留などにも対応しています。
利用できるサービス
以下の郵便物に対応しており、幅広い発送ニーズをカバーしています。
- ゆうパック：元払い、着払い、チルドゆうパック、セキュリティゆうパック、代金引換
- 郵便物・書留：普通郵便、ゆうメール、簡易書留、特定記録、速達、代金引換
申込方法
- 郵便局で申請：利用を希望する場合は、担当の郵便局に「ゆうパックプリントRを使いたい」と申し出ます。
- 申込書の記入：窓口で渡される申込書に必要事項を記入して提出します。
- ソフトウェアのダウンロード：登録後に送られてくるメールに記載されたURLからソフトウェアをダウンロードします。メールにはログイン用のIDとパスワードも記載されています。
郵便局でゆうパックの送り状はもらえるのか？印刷サービスとは？
郵便局でゆうパックの送り状は無料でもらえます。
必要な場合は、自由に取れる場所から取り、見当たらなければ窓口で「送り状をください」と伝えましょう。
元払いと着払いの2種類があるため、用途に合わせて選びます。
さらに、「Webゆうパックプリント」や「ゆうパックプリントR」を活用すれば、自宅で送り状を印刷可能です。
Webゆうパックプリントはインターネットで簡単に宛名ラベルを作成でき、利用は無料。ゆうパックプリントRはソフトを使い大量発送に便利です。
どちらも手書き不要で効率的なので、用途に合わせて活用しましょう。
